人にも自然にもやさしい…それがこだわりです
濤沸(とうふつ)湖畔
濤沸湖(とうふつこ)はラムサール条約登録湿地で網走国定公園にあります。アイヌ語で「チカンプトウ」と呼ばれ、鳥がいつもいる湖という意味を持つ周囲約28km、面積900haの汽水湖・海跡湖です。湖にはワカサギやボラ、コイ、エビ等の魚貝類やトビゲラ、ゲンゴロウなどの水棲昆虫などが生息。
そして、オホーツク海と濤沸湖に挟まれた約9kmの砂丘が小清水原生花園。原生花園には約40種類の花が咲き、シーズン中はきれいな花々で彩られます。
濤沸湖は、自然と人の暮らしを結ぶ湖です。多くの野鳥が飛ぶ中で漁がおこなわれ、人々は湖から自然の恵みを頂いてきました。馬や牛の放牧によりヒオウギアヤメの群生が守られ、SLが走っていた時代にはSLがとばす蒸気によって原生花園内の草原が発火し、その小規模な山火事が原生の花たちを元気いっぱいに咲かせていました(現在は人工的に火入れを行っています)。結果的に、人の暮らしと濤沸湖の自然がともに歩んできたのです。
はなことりの宿は濤沸湖の中でも「浦士別湾」、通称「裏濤沸」と言われる場所の湖畔にひっそりと佇んでいます。
年中オジロワシが飛び交い、野鳥の囀りが絶えない場所です。
庭をキツネが散歩したり、リスがいたり、窓のすぐそばまでかわいい小鳥が訪れる・・・そんなところにはなことりの宿はあります。

古い施設を手作りで改修したリサイクルビルディング。
はなことりの宿は閉鎖中の古い建物を再利用した宿で、2008年1月30日に本格オープンしました。2007年の6月より業者を入れない手作り改修をはじめ、オープン後も少しずつゴールの無い改修を進めています。
インテリア用品のほとんどは、廃材と不用品やスクラップ品扱いになっていたものを再利用したもの。時にはかたちを変え、時にはそのままのかたちで、いたるところに再利用品が使用されています。捨てられていたビーズのれんをばらして作ったランプシェード、庭に落ちていた朽ちて腐っていた木製パレットを解体して作ったテーブル、穴があいて使い物にならない調理用ボールを使った洗面ボール。
建物もリサイクル、インテリアもエコ。エコリサイクルな建物となっています。
ペイントされた壁や手作り雑貨たちがインテリアを演出。ちょっぴり独創的なはなことりワールドが広がります。

地球環境に負荷をかけない視点からの運営
はなことりのこだわりは「人にも地球にもやさしい」。
そう、自然にやさしい運営を心掛けるようにしています。決して利益だけを追求しない・・。なるべく、CO2の排出を抑える努力をしたり、石油の使用を少しでも少なくなるようにできる限りの努力をしています。
食材はすべて地場産ものを使用。なるべくおいしい地元の食材をお客様に味わってほしいという思いはもちろんのこと、フードマイレージを下げるという意味においても重要視しています。

体にやさしいオーガニックなスローフード
はなことりは「地産地消」とともに、安心しておいしく食べられる食事にこだわっています。地元の農家の人が汗水流して一生懸命育てた無農薬や有機栽培の野菜たち。はなことりの農園で育った自然農法の野菜たちや、流氷が育むオホーツクの海の幸を全て手作りで調理したスローフード。体にすんなり入る手作り料理をお楽しみください。















